迷える世界から、悟りの世界へ渡ること 到彼岸

何となく明日はよき事ある如くおもふ心を叱りて眠る

楽しくを忘れずに シフォンケーキのお店に展示していただきました。

梅が香に　たぐへて聞けば　鶯の　聲なつかしき　春の山里 西行　　山家集

《出典》野(ノ)ざらし紀行(キコウ) 《作者》芭蕉(ハ゛ショウ) 【草枕犬も時雨るるか夜の声】 (くさまくらいぬもしぐるるかよるのこゑ) 《訳》 旅の宿りの夜更け、はらはらと降る時雨の音にまじって、犬の遠吠(ホ゛)えが聞こえてくる。あの犬も時雨にぬれているのだろうか。

雨ふればかさとり山のもみぢばは行きかふ人の袖さへぞてる　　　　古今和歌集 雨が降ったので笠取山の紅葉は鮮やかになり、そこを通る人の袖までも映える。

今年も残すところあと2ヶ月。 書道教室でも年賀状の準備を。

ただ人は情あれ　夢の夢の 昨日は今日の古　今日は明日の昔 閑吟集より

虚空不動　　最澄さんのことば

陰巾着草（かげきんちゃくそう） 個意ことば　寛大

花金鳳花の丸（はなきんほうげのまる） 個意ことば　色気

三つ葉色待宵（みつばいろまつよい） 個意ことば　幽玄

一つ花檸檬（ひとつはなれもん） 個意ことば　香気

春待ち雪ノ下（はるまちゆきのした） 個意ことば　発見

雪餅草の丸（ゆきもちそうのまる） 個意ことば　奔放

結び花菖蒲（むすびはなしょうぶ） 個意ことば　優美

芍薬の丸（しゃくやくのまる） 個意ことば　美麗