家離り旅にしあれば秋風の寒き夕に雁鳴き渡る ぬばたまの夜はふけぬらし玉くしげ二上山に月傾きぬ　　　 　　　　　　　　　　　　　万葉二首

瓜食めば子ども思ほゆ栗食めばまして偲はゆいづくより来りしものそまなかひにもとなかかりて安眠しなさぬ　山上憶良

ひる寝せし児の枕辺に　人形を買ひ来てかざり、ひとり楽しむ。（悲しき玩具） 雨降れば　わが家の人誰も誰も沈める顔す　雨はれよかし（一握の砂）

鴨長明　方丈記冒頭部分

本日ご懇書を拝受しました　この度のこと大変申し訳ございません　おゆるし下さい　長い間いろいろとありがとうございました　ご自愛祈り上げます