Kouyou Miyazaki1月21日1 分芭蕉の句を《出典》野(ノ)ざらし紀行(キコウ) 《作者》芭蕉(ハ゛ショウ) 【草枕犬も時雨るるか夜の声】 (くさまくらいぬもしぐるるかよるのこゑ) 《訳》 旅の宿りの夜更け、はらはらと降る時雨の音にまじって、犬の遠吠(ホ゛)えが聞こえてくる。あの犬も時雨にぬれているのだろうか。
Kouyou Miyazaki2023年11月13日1 分寸松庵色紙の臨書雨ふればかさとり山のもみぢばは行きかふ人の袖さへぞてる 古今和歌集 雨が降ったので笠取山の紅葉は鮮やかになり、そこを通る人の袖までも映える。