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良寛さんの和歌を

緑なる 一つ若葉と 春は見し 秋はいろいろに紅葉けるかも                  良寛 (みどりなる ひとつわかばと はるはみし あきはいろいろに もみじけるかも) 意味・・緑一色である若葉だと春に見た山が、秋はさまざまの色で葉が色づいたことだ。若葉の時もよいが、紅葉も美しいものだ。 若葉から青葉そして紅葉、落葉となっていく。 どれもそれなりの良さがあるものだ。人も少年から大人そして老人となる。それぞれ他にない得手(えて)があるものだなあ。 作者・・良寛=りょうかん。1758~1872。 

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