新春に因んだ短歌を選びました。 あらたまの　年の若水（わかみず）　くむ今朝は　 そぞろにものの　嬉しかりけり 樋口一葉 （口語訳） 若水を汲む元日の朝 何とはなしに嬉しい気持ちが湧き上がる 若水とは、元日の朝に汲む水のこと。

新しくなったリーガロイヤルホテルのギャラリーで書游社書展が行われました。

拙作　今年からかなの会員で出品させていただきました。 くれなゐの二尺伸びたる薔薇の芽の針やはらかに春雨のふる　　　　　　　　　　　正岡子規

今年の新会員を1期から5期にわけての展覧会。 私は5期に。 アートサロン毎日で、４月１３日（土）まで。

ただ人は情あれ　夢の夢の 昨日は今日の古　今日は明日の昔 閑吟集より

虚空不動　　最澄さんのことば

第73回毎日書道展 漢字Ⅱ類の部におきまして、佳作賞を頂戴いたしました。

笑う門には福来る

松竹堅其心　氷霜瑩其志 松竹（しょうちく）は其（そ）の心（こころ）を堅（かた）くし　氷霜（ひょうそう）は其（そ）の志（こころざし）を瑩（みが）く 松や竹が常に緑の色を保つように心を堅固にし、氷や霜が清らかに輝くように志操を清らかにする。 『性霊集』

第72回毎日書道展が、京都市京セラ美術館で開催され漢字I類の部（写真　上）で、秀作賞を頂戴致しました。

おこるなしゃべるないかなむさぼるな ゆっくり歩けしっかり歩け 百年長屋 村松光瑤書展出品作品より（向かって右端）

北原白秋 薔薇二曲より 村松光瑤書展の作品です。 お花も沢山いただきました！